小椋三嘉 ♡ おぐらみかの日々コレクション♡: 【MIKAのショコラREPORT_No.1】世界初のサプリメントショコラ「からだにおいしいショコラ」

世界初のサプリメントショコラ「からだにおいしいショコラ」
ペルー産(左)、マダガスカル産(中央)、ベネズエラ産(右)
それぞれの産地のカカオ豆を使用している

世界初のサプリメントショコラ「からだにおいしいショコラ」具体的にどんなにスゴいショコラなのでしょう。

このショコラの産みの親であるショコラティエパレドオールの三枝俊介さんと、ブロマ研究所の柳澤昊永博士と一緒に生まれたてのショコラのテイスティングをしながらお話をうかがいました。

酵素研究者の柳澤昊永博士(左)
ショコラティエパレドオールの三枝俊介さん(右)

柳澤博士はこのショコラに使ったアナツバメの巣に含まれる有効成分を、人間が効果的に吸収する技術を編み出した酵素研究者なのです。

“糖鎖”について

「からだにおいしいショコラ」は、人間に必須の“糖鎖”全8種類を網羅した完全無欠のショコラなのだとか。

いったい “糖鎖”とは何なのでしょう。私たちのからだには約60兆の細胞から成り立っており、その細胞一つひとつをつなぎ、人が生きていくうえで重要な働きをするといわれているのが “糖鎖” です。

“糖鎖”を構成するのは8種類ですが、「ブドウ糖」と「乳糖」を除く残りの６種類は、食生活で補うことが難しいとされます。

このショコラに含まれるアナツバメの巣について

アナツバメの巣には、「乳糖」をはじめとする6種類の“糖鎖”が含まれており、美容や健康への効果が期待されています。またアナツバメの巣に含まれるシアル酸は、ローヤルゼリーの200倍も含まれるとされます。シアル酸はウイルス感染を防ぐことが実証されています。

さらにメイプルシロップは、アナツバメの巣にはない「キシロース」と「ブドウ糖」の2種類の“糖鎖”を含んでおり、アナツバメの巣とメイプルシロップをショコラに加えることにより、“糖鎖”を構成する8種類が、すべてが揃うことになるのです。

“糖鎖”を理解したところで、このショコラの成分をみてみましょう。このショコラはカカオ100％のチョコレートに、バターの代わりに良質のごま油、クリームの代わりに豆乳、砂糖の代わりにハチミツとメイプルシロップを使用。加えて、前出のアナツバメの巣の酵素…と、今までになかった、極めてヘルシー志向のショコラ。但し、コーティング用のチョコレート（ボンボン・ショコラを包んでいる外側の薄いチョコレート）には微量の砂糖を含むそう。

このショコラの効果的な食べ方

「からだにおいしいショコラ」は、サプリメントのように、毎日１粒ずつ食べると良いそうです。また風邪の予防をしたい方は、ショコラが喉の粘膜に付着したままの状態でしばらく置くことで効果がでるそうなので、飲料と一緒に食べてはダメですよ。

このショコラのすごいところ

なんといってもショコラとしておいしい！さらにショコラマニアも満足させるように産地の異なる3種類のカカオ豆から作られたショコラで味わえること。チョイスはペルー、マダガスカル、ベネズエラの３つ。個人的な意見を言えば、一般に食べやすいのは華のあるペルー産。酸味のあるショコラが好きな人にはマダガスカル産。個性的でパワフルなショコラが好きな人にはベネズエラ産をお勧めします。

ヘルシーを謳ったショコラはガストロノミーの見解では語れないのが常。つまり味は期待できないのだけれど、ホント、これは例外。ご自分で食べて判断してくださいね！　三枝さん、柳澤博士とお話しすること１時間強。ようやく「からだにおいしいショコラ」の全貌を理解できた気がしたのでした。

このショコラは、2010年10月2日に東京日仏学院で開催された小椋三嘉のショコライベントでもご紹介しました。詳細はこちらから ▶