プラリュ ショップの国内二号店目が、
2011年3月19日(土)にいよいよオープン。
場所は東京世田谷区の
二子玉川駅に直結して新たに誕生する
二子玉川ライズ・ショピングセンター
地下1階フロアの「二子玉川 東急フードショー」内。
昨年9月に東京・三越銀座店に、
海外初、日本初のプラリュ ショップが
オープンして約半年。
カラフルなタブレットを重ねた「ピラミッド」や、
先代から続く看板商品「プラリュリーヌ」も
日本でもすっかりお馴染みになりましたね。
ショコラ特集でもご紹介しましたが…。
二子玉川の2号店では店内に併設したラボで、
1日4回「プラリュリーヌ」を焼きあげるのだとか。
《プラリュのフランス・ロアンヌにあるアトリエにて》
プラリーヌ用の真っ赤なシロップ製作中 |
出来上がった真っ赤なシロップを 焙煎したナッツにかけてキャラメリゼに |
ところで、
Praluline(プラリュリーヌ)ってなに?
とおっしゃるあなたへ…。
真っ赤なプラリーヌをたっぷり
練り込んで焼き上げたブリオッシュのこと。
商品名のプラリュリーヌは、
ブランド名であるプラリュと、
プラリーヌからつくられた
造語なのだとか。
なかに練り込まれるプラリーヌは、
キャラメリゼしたナッツのこと。
そもそもプラリーヌは、
糖でキャラメリゼするので、
カラメル(焦げ茶)色を
しているのがフツー。
ところが驚いちゃうことに、
プラリュのアトリエのある
フランスのロアンヌ、
つまりリヨンの文化圏では、
プラリーヌが真っ赤な色を
していることが多いのです。
リヨンのあたりを旅して気づくのが
赤いものをよく目にすること。
古代マヤ文明のように
赤が神聖なる色とされるのかしら。
どなたか赤い理由をご存知だったら、
Twitterで、@mikaog 宛てに
つぶやいていただけたら嬉しいです。
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さて、フランスのロアンヌにある
プラリュのアトリエ見学に行ったあと、
当主フランソワ・プラリュがみずから、
焼き上がったばかりのプラリュリーヌを
私の宿泊先だった「ミッシェル・トロワグロ」まで
届けてくださったのですが
(人間の頭くらいの驚きサイズだった!)、
プラリュのプラリュリーヌは、
できたてを食べることをおすすめします。
しっとり生地からはバターの香りが、
そしてプラリーヌのカリカリ感がたまらない。
今回の国内2号店のオープンで、
タブレット(板チョコレート)に
ハーフサイズ(50g)が新登場ですって。
そのうえフランスでしか食べられなかった
ブリオッシュ ショコラも販売開始予定なんだとか!
ブリオッシュ ショコラ |
プラリュの絶品ショコラについては、
プラリュ_その2を、ご覧ください ▶