2011-03-16

【ショコラNews】プラリュ (その1)
国内二号店OPEN !


プラリュ ショップの国内二号店目が、
2011年3月19日(土)にいよいよオープン。

場所は東京世田谷区の
二子玉川駅に直結して新たに誕生する
二子玉川ライズ・ショピングセンター
地下1階フロアの「二子玉川 東急フードショー」内。


昨年9月に東京・三越銀座店に、
海外初、日本初のプラリュ ショップが
オープンして約半年。

カラフルなタブレットを重ねた「ピラミッド」や、
先代から続く看板商品「プラリュリーヌ」も
日本でもすっかりお馴染みになりましたね。
ショコラ特集でもご紹介しましたが…。

二子玉川の2号店では店内に併設したラボで、
1日4回「プラリュリーヌ」を焼きあげるのだとか。

《プラリュのフランス・ロアンヌにあるアトリエにて》

プラリーヌ用の真っ赤なシロップ製作中

出来上がった真っ赤なシロップを
焙煎したナッツにかけてキャラメリゼに

ところで、
Praluline(プラリュリーヌ)ってなに?
とおっしゃるあなたへ…。

真っ赤なプラリーヌをたっぷり
練り込んで焼き上げたブリオッシュのこと。

商品名のプラリュリーヌは、
ブランド名であるプラリュと、
プラリーヌからつくられた
造語なのだとか。

なかに練り込まれるプラリーヌは、
キャラメリゼしたナッツのこと。

そもそもプラリーヌは、
糖でキャラメリゼするので、
カラメル(焦げ茶)色を
しているのがフツー。

ところが驚いちゃうことに、
プラリュのアトリエのある
フランスのロアンヌ、
つまりリヨンの文化圏では、
プラリーヌが真っ赤な色を
していることが多いのです。

リヨンのあたりを旅して気づくのが
赤いものをよく目にすること。
古代マヤ文明のように
赤が神聖なる色とされるのかしら。

どなたか赤い理由をご存知だったら、
Twitterで、@mikaog 宛てに
つぶやいていただけたら嬉しいです。
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さて、フランスのロアンヌにある
プラリュのアトリエ見学に行ったあと、
当主フランソワ・プラリュがみずから、
焼き上がったばかりのプラリュリーヌを
私の宿泊先だった「ミッシェル・トロワグロ」まで
届けてくださったのですが
(人間の頭くらいの驚きサイズだった!)、
プラリュのプラリュリーヌは、
できたてを食べることをおすすめします。

しっとり生地からはバターの香りが、
そしてプラリーヌのカリカリ感がたまらない。

今回の国内2号店のオープンで、
タブレット(板チョコレート)に
ハーフサイズ(50g)が新登場ですって。

そのうえフランスでしか食べられなかった
ブリオッシュ ショコラも販売開始予定なんだとか!


ブリオッシュ ショコラ


プラリュの絶品ショコラについては、
プラリュ_その2を、ご覧ください ▶