2017-08-30
2017-08-25
ジャン=ポール・エヴァン
30周年の新作
L'artisan chocolatier Jean-Paul Hévin
célèbre ses 30 ans
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ジャン=ポール・エヴァン30周年
おめでとう!
新作発表会の会場には、フランス・パリでお店を始めた年のエッフェル塔チョコレートから始まり、その年を代表するシンボリックなチョコレートが展示されました。ジャン=ポール・エヴァンがお店を始めたのは、私がパリ暮らしを始めて間もなくのこと。
拙著や雑誌の特集などさまざまな企画で協力してもらったのですが、パリでエッフェル塔のチョコレートを実物のエッフェル塔と撮影した時には、撮影許可書を携帯しておらず、ヌーヴェルヴァーグの映画さながらにパリ警察と追いかけっこを体験することになったり…と、年代ごとの作品と共に懐かしい想い出が蘇ります。
新作コレクションのテーマは、アニバーサリーイヤーにちなみ「ANNÉES TRENTE -アネ トラント(1930年代)-」。アール・デコやシュールレアリスムの作品からインスパイアされたチョコレートたちが登場します。恒例のクリスマスケーキ〜ビュッシュ ド ノエル〜は、どれもおいしかったです。
個人的には小麦粉不使用のビスキュイショコラを使用したカカオ感の高い《ビュッシュ ギャッツビー》が印象的でした!
*●*
2017-08-08
タイ産のシングルオリジンコーヒー
タイでカカオ豆?
タイでコーヒー豆を栽培しているって知ってました? 羽田ーバンコク間の機内サービスのメニューに、タイ王室プロジェクトのタイ産シングルオリジンコーヒーがあったので飲んでみました。タイのコーヒー豆は、北部の4つのエリア(チャンマイ、チャンライ、メーホンソーン、ランパーン)で栽培されているのだとか。機内ではタイ王室プロジェクトのシングルオリジンコーヒーは2種類の選択肢がありました。
私が選んだのはチェンライの「ホアイ・ナーム・クン」(上)という名のアラビカ種のコーヒー豆。「ミディアムボディで、ミディアムロースト。熟成したフルーツの香りと柔らかな甘みのあるローストナッツのブーケがある」という説明に惹かれてチョイスしました。
「ご注文をお受けしてからドリップ式でご用意しますので少々お時間をいただきますが…」と言われたのだけれど、待った甲斐があってとても美味しかったです。これまで飲んでみたいと思いつつも機会がなかったタイ産コーヒーを味わえてラッキーでした。
ちなみにもう1種類の方は、メーホンソーンの「メーラノイ」というダークローストでフルボディのコーヒー豆でした。シングルオリジンコーヒー豆の栽培はタイ王室プロジェクトの一環だそうですが、コーヒー豆ができるのだから、いずれカカオ豆も栽培されるようになるかもですね。期待したいです!
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